キリスト教の精髄 Mere Christianity

難易度:★★★★★

「なぜ信仰をもつべきなのか?」「生きる目的とは何か?」そういった人生の大きな疑問に対して、著者のC.S.ルイスは人間がもつ道徳観や倫理観の側面からのアプローチを試みています。クリスチャンにとっては信仰をさらに強める手助けに、クリスチャンでない人にとっては信仰をもつ根拠を学ぶのに役立つ本です。

少し難しいですが、一生つづく信仰の基盤を築き、固めるためには素晴らしい本なので、ぜひ挑戦してみてください。

目次:

第一部 宇宙の意味を解明する鍵としての正と不正
 1 人間性の法則
 2 いくつかの反論
 3 法則の実在性
 4 法則の背後にあるもの
 5 不安を感ずるのは当然

第二部 クリスチャンが信じていること
 1 対立する神観
 2 侵略
 3 衝撃的な二者択一
 4 完全なる悔悛者
 5 実践的結論

第三部 クリスチャンのあり方
 1 道徳の三部門
 2 「根元的諸徳」
 3 社会道徳
 4 道徳と精神分析学
 5 性道徳
 6 キリスト教の結婚観
 7 赦し
 8 最大の罪
 9 キリスト教的愛
 10 希望
 11 信仰(一)
 12 信仰(二)

第四部 人格を超えたもの 三位一体論序説
 1 造ることと生むこと
 2 三位一体の神
 3 時間と時間の彼方
 4 良き感染
 5 がん固なおもちゃの兵隊
 6 註釈二つ
 7 キリストのふりをしよう
 8 キリスト教はむずかしいか、やさしいか
 9 費用を計算すること
 10 好い人間か、新しい人間か
 11 新しい人間

この本は教会にて無料で貸出しています。教会ビルで貸出するか、教会オフィスまでお問い合わせください。